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はげみ
キイを押さえてもよく鳴らないときがありますよね。

タンポとトーンホールの間に、わずかにすき間があるからです。

そのすき間をなくすのに極薄調整紙(0.03〜0.07ミリ厚)が用いられます。

修理の主な仕事は、この紙を切り抜いてタンポの裏に貼ることです。

すき間がなくなるまでこれを繰り返します。気が遠くなりますね。


そんなときに励みとなるのがミケランジェロの逸話です。


ミケランジェロはイタリアのルネッサンス期の偉大な彫刻家、建築家、画家ですが、彼の仕事に取り組む姿勢をかいま見ることのできる逸話をご紹介します。



あるとき、一人の友人がミケランジェロの彫った美しい彫像を見て感嘆の声を上げました。

後日,その友人がミケランジェロを再び訪ねると,なんと同じ彫像にまだ取り組んでいました。ミケランジェロはその間に改善したところをすべて説明しました。

  友人は,『だが,いずれもごくささいな点ではないか』と言いました。

  ミケランジェロはこう答えました。『確かに,その通りだ。だが,ささいな改善が作品を完ぺきなものにし,完ぺきな作品は決してささいなものではない』。


実に見事な答えです。
それにしてもその作品は素晴らしいものでした。美学生でしたので授業の一環で直接見る機会がありましたが、そのときの衝撃は今だ脳裏に刻まれております。




















参照

ところで、...

極薄調整紙による極微調整などしなくても変わらないと思われますか。

実は、鳴りが全然違うのです。音の立ち上がり(第一印象)とレガートに

著しい改善がもたらされるのです。

このようにして上位機種に負けない楽器が生まれます。

何と、調整次第で...

5万円のフルートの奏でる音が、100万円のそれに勝ってしまうのです。

そんな素晴らしい体験をしていただきたいですね。

Seeing is believing!

参照
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