キーの磨耗を防ぐため、 年に2回 ほどは 注油 することをお勧めします。
ただし、フルートのメカニズムが精巧にできているため、油はほとんど染み込みません!! 
ですから、
余った油 速やかに拭き取る ことが必要です。 なぜですか?


余った油はキー脚部やトーンホール周辺に流れてきて、いろいろな問題を引き起こすからです。


問題@
油には、キーとフェルトを貼り付ける接着剤を溶かす作用があります。※
※ 石油で換気扇の油汚れを落とせるように、油が接着剤を溶かして、キーフェルトが落ちてしまうことがあります。こうなると、キーのカチカチ音で演奏どころではなくてりますね。管体も傷つきます。


問題A
ほこりを拾った油がキーバイブに入ると、たちどころにキーの動きは悪くなります。タンポも汚れてきます。


問題B
キーの端部に油が残っていると、やがてキーのその部分が黒ずんできます。


手脂について:
キーのパイプとパイプ間に汗を含んだ手脂が入ると、キーの動きが悪くなります。
特に夏場は注意が必要です。



お手入れ:
使用後は、キーとパイプ周辺、できれば管体を含めてセーム革などで拭くのが最善です。
その際、ほこりや手脂がパイプの隙間に入り込まないような拭き方を心がけましょう。

バイプに対して平行に拭くのではなく、垂直(直角)方向に拭いてください。

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注油時の注意点