梅雨時のフルート


伝統的なフェルト製タンポを装着したフルートのお話です。

梅雨時などの湿気が多いときは吹き始めて20分もしなういちに鳴りが悪くなるのを経験したことはありませんか。

これはなぜ? にお答えします。


タンポの心材であるフェルトには演奏に伴う水分を分散する機能がありますが、

梅雨時にはフェルト中の水分の分散、放出が遅れるため、徐々にタンポが膨らんできます。


一度膨らんだタンポは、そのまま乾燥させても元通りの形に戻らないことが多く、

乾燥時のタンポの変形
が原因で鳴りが悪くなってきます。

ですから、演奏会のときには3本のフルートを持っていないと不安だという方が多いようです。


この問題を解決すべく、フルート工房レスポンスは

一年中変形しない新素材のタンポ
を開発し、

初心者からプロ奏者にまで幅広く使っていただいております。

修理に戻ってくるフルートはほとんどありません。

逆に、2本目、3本目と注文が入り続けています。10本近く修理した人もいます。

現在は、幅広く多くの人に利用していただくため、お1人、2本までとさせていただいております。

せいぜいお気に入りのフルートは1、2本ですむはずではないでしょうか。


当工房で全タンポ交換した方を対象に、

メカニズムに詳しい方ならすぐに理解できるメンテナンス法を差し上げております。

ただし、新素材タンポの場合ほとんどメンテナンスフリーですが。


yumiさんのサイト

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